ちょっと前の話なのだが出会い系サイトで面白い経験をしたので書いてみたいと思う。
オレがスロプロ生活に入る前。小さな会社へ勤めていたのだが、仕事よりもテレコミ活動を優先する生活を送っていた。登録したばかりの
ワクワクメールで遊んでいた。現在は、毎日の書き込み量が多く、アクティブな女の子が多い出会い系サイトなのだが、オレが登録した当時も毎日かなりの量の書き込みがあった。当然援助交際が多いのだが、オレ自身は近所で手軽に遊べる女の子を捜していた。
そのうちに一人の女性とメール交換をするようになり、会いたいということで近所で落ち合うことになった。かなりオレのことを気に入ってくれたみたいで、こっちまで車で迎えに行くとか、時間は全てオレに合わせるとか、少し考えると冷やかしなのかとも思えるくらい積極的な女性だった。
そして約束の日、時間通りに待ち合わせ場所まで車で現れた彼女。この時点で今日の勝ちを確信したオレ。レベルはテレ中。胸元のふくらみを強調する服装であったと思う。とにかく心は大喜び、股間はスタンバイOK(笑)
とりあえず食事をしようということになりファミレスへ入る。オレははやくホテルにでも行きたかったのだが、彼女の希望で駅前のロイヤルホストへイン。注文を決め、何から話のきっかけをつかもうかと頭を回転させた瞬間に彼女が差し出す茶封筒。これ見ただけで一瞬で事態を把握したオレ。
実は宗教の勧誘ははじめてではない。5,6回は受けている。そして予想通りであった。朝晩仏壇の前でお経を唱える顕○会。ここの勧誘はしつこいので有名なんだよな。平均2時間はくだらない話を聞かされる。出会い系サイトの彼女も巨大地震がなんたらとか、空想話に尾ひれをつけて必死こいて話している。
ふんふんと話を聞きながら、こいついい身体してんのになぁ、アホな宗教女だったのかよ。と別な思考回路に入るオレ。どうりでアポ話がとんとん進むわけだ。
そして挙句には顕○会に入らないオレには不幸が訪れ、顕○会の彼女は幸せなんだそうだ。
「そんなことよりホテル行かない?」 言ったよ、オレ。こんなくだらない話聞いてるのもあきてきたし。
そしたら今度は説教がはじまった。
「オレとエッチしたら入信を考えてやってもいいよ」と結局言えなかったオレ。マジやばすぎだよな、宗教女は。いや、でもあの時は確かに後悔した。「入信してやる」をえさにして彼女を抱いたあとに逃げる方法はいくらでもあったはず。どんなことをしても入信させたがっていたんだから、多分オレの条件ものんだはずだ。
宗教の勧誘されててホテル誘う男ってオレくらいかもしれん。彼女もそんなこと言ってたし。
しかし女としてはテレ中。宗教女との一戦はいい経験になったはずだが、やはりあの時はバックの顕○会が怖かったんだろうな。きっとヤリ逃げしてたら顕○会にラチられてシャブ漬けにされ、一生顕○会から抜けられない人生になっていたかもしれない。
後にも先にも出会い系サイトで宗教の勧誘を受けたのは一度きり。
こんなにもリスキーな体験ができたのもワクワクメールのおかげだ。あの時にヤリ逃げしてたら顕○会に追われ、ラチられ、こんなブログを書いてる場合じゃなかったろう。オレも洗脳され、顕○会を美化して信者を集めるブログを書いていたのかもしれない。